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「株主優待」内容は、パステルなどの店舗で1,000円ごとに500円引きになる券で、100株では10枚分がもらえます。これは、これまでの1,000円につき250円割引になる内容から拡充しています。
ランチでよくパステルを利用する人で、すべての優待券を使い切れるなら、3年で株価分の回収ができる計算です。
これらの「お得すぎる」内容は大丈夫なのかと疑いたくなりますが、この「疑う」ことは実はよいことです。
例えば、焼肉坂井ホールディングスを見てみると、2020年や2021年は「当期利益※」マイナスで、このあたりが投資するのに怖すぎるという人もいます。
ヴィア・ホールディングスでは、2020年2021年の「当期利益」はマイナスで2023年もマイナスになっています。
※企業が1事業期間(通常は1年間)に稼いだ利益をいいます。