「人づきあいの種」をまく
高齢者センターや公民館、あるいは行きつけの居酒屋やカフェなど、顔見知りの人と会話できる場所を確保しておくのです。
ちょこちょこ顔を出して馴な染じみの人になれば、「○○さん、どうしたんだろう? 今週は1回も顔を見せないよね。具合でも悪いのかな?」と気にかけて、きっと様子を見に来てくれる人も出てくるはず。
顔を見ないと気になる人になるためには、まずは自分で「人づきあいの種」をまくことが大切だと肝に銘じましょう。
高齢者センターや公民館、あるいは行きつけの居酒屋やカフェなど、顔見知りの人と会話できる場所を確保しておくのです。
ちょこちょこ顔を出して馴な染じみの人になれば、「○○さん、どうしたんだろう? 今週は1回も顔を見せないよね。具合でも悪いのかな?」と気にかけて、きっと様子を見に来てくれる人も出てくるはず。
顔を見ないと気になる人になるためには、まずは自分で「人づきあいの種」をまくことが大切だと肝に銘じましょう。
1952年山梨県生まれ。慶應義塾大学医学部卒業後、同大学精神神経科入局。1990年より2年間、米国カリフォルニア大学へ留学。東海大学医学部教授(精神医学)、聖路加国際病院リエゾンセンター長・精神腫瘍科部長、聖路加国際大学臨床教授を経て、現職。また実際に仏門に入るなど仏教に造詣が深い。
著書に『精神科医が教える お金をかけない「老後の楽しみ方」』(PHP研究所)、『精神科医が教える 繊細な人の仕事・人間関係がうまくいく方法』(三笠書房)、『精神科医が教える すりへらない心のつくり方』(以上、大和書房)、『頭がいい人、悪い人の老後習慣』(朝日新聞出版)、『精神科医がたどりついた「孤独力」からのすすめ』(さくら舎)などがある。