ドッジボールをしただけで……

これを証明する実験結果があります。テキサス大学のウィリアム・スワン博士は、高校生245人の半分のグループにドッジボールで遊ばせ、残りの半分のグループには何もさせませんでした。

(写真提供:Photo AC)

その後「グループのためにケンカできますか?」と聞いたところ、ドッジボールをした学生たちのほうが約5倍も多く「ケンカできる」と答えました。ドッジボールをしただけで、学生たちの間にこれほどの絆が芽生えたのです。

共同して同じ作業をするだけで心を開かせることができます。

 

※本稿は、『いいことが起こる人の習慣』(PHP研究所)の一部を再編集したものです。

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いいことが起こる人の習慣』(著:内藤誼人/PHP研究所)

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