メジャーレーベルにとっても非常に重要

メジャーレーベルにとっても、CDショップの現場スタッフやバイヤーに認められることは非常に重要です。

アーティストが店舗に挨拶に訪れたり、写真撮影をおこなったり、販促用のサインやポスターを提供したり、インストアライブを開催したりと、ショップとアーティストの密な関係性はいまなお、プロモーション戦略の定番として続いています。

(写真はイメージ。写真提供:Photo AC)

とりわけ重要なのが、レコード会社における「イニシャル」と呼ばれる初回注文数です。

「全国のCDショップがどれだけ発注してくれるか」「どの店舗が何枚仕入れるか」といった情報は、初動売上やプロモーション戦略に直結します。