独居の母親に認知症の症状が出てきたという娘からの相談

・相談者(高齢者との関係):40歳女性(娘)

・高齢者の生活背景:70代前半の母親は一人暮らし。娘が近隣の市に居住

・相談内容:近くで一人暮らしをしている70代前半の母親が夜中に何度も電話をかけてくる、というお話です。

あるときは「鍵をなくした」と言うので母親の家まで様子を見に行くと、本人は自宅で休んでいて、電話をしたことも覚えていなかったそうです。

また「家に勝手に人が入ってきて、お金や物を盗んでいく」という話も繰り返すようになりました。

1日に何回も電話をかけてきて仕事にも支障が出てきたため、市の窓口に相談したところ、地域包括支援センターで相談するよう紹介されたということです。

 

対応に慣れている相談員(写真はイメージ/写真提供:Photo AC)