TPOもモラルの一部
TPOもモラルの一部です。
たとえば、ビキニの水着を海やプールで着ることは何も問題ありませんが、電車の中で着ていたらどうでしょう?
ビキニ姿で電車に乗っていたら、個人の自由かどうかという問題ではなく、場をわきまえない服装になってしまいます。このような「TPOを無視した自由」は、周囲を不安にさせるだけです。
モラルとは、自分の自由と他人の安心のちょうどいいバランスを探ることでもあります。
つまり、モラルは守ること自体が目的ではなく、周りと安心して関われるための土台であることを忘れてはいけません。
この「モラルの健全なバランス」を理解すれば、
・過剰な正義の押し付け(モラルハザード)を防ぐ
・個人の自由と社会の安全を両立させる
ことが可能になります。
モラルを守ることは、自分の心と体を守ることにつながります。
・善悪の線引きができる
・命や安全を脅かさない
・周囲に不安や恐怖を与えない
・余計なトラブルに巻き込まれない
もちろん、時にはモラルが窮屈に感じることもあるでしょう。ですが、守ることで得られる安心や信頼は、失って初めてその価値に気づくことが多いのです。
・モラルは自分と他者の尊厳を守るために存在する
・自分の基準が正しいか迷ったときは、相手の立場や背景に目を向ける
※本稿は、『ふるまいひとつで仕事も人生もうまくいく 気づかいの神さま』(PHP研究所)の一部を再編集したものです。
『ふるまいひとつで仕事も人生もうまくいく 気づかいの神さま』(著:香山万由理/PHP研究所)
その「気づかい」、なぜそうしたのか説明できますか?
皇室フライトを経験している乗務員だからこそ伝えられる「おもてなし」の本当の身につけ方。




