相手に「この人とは合わない」と感じてもらう

(1)会話を広げない

会話が広がらない人って、一緒にいてもちょっと居心地が悪くないでしょうか? そういうキャラクターを意図的につくると、相手も「居心地が悪い」と思って関わらないようにしてくれる可能性が高くなります。質問されたら、なるべく簡潔に一言で答え、話を広げないようにしましょう。

たとえば、「これ好きですか?」と聞かれたら、「はい、好きです」と答えて終わりにする。苦手なら、「ちょっと苦手ですね」で終わりです。これは「はい/いいえ」で答えられるクローズドな質問ですが、「何が好きですか?」のようにオープンな質問の場合も同じように答えればいいのです。

『精神科医Tomyがやっているほぐれる休み方』(著:精神科医Tomy/大和書房)

たとえば「そばが好きです」と答える。普通はこのあとに、「そばって香りもいいし、カロリーも低いですから……」などと余計な言葉を付け足したくなりますが、そこはニコニコして何も言わない。すると毎回相手が質問しなければいけないので、相手がアナタとの会話を「つまらない」と感じるようになり、自然と距離が生まれます。

(2)一対一の状況を避ける

一対一だとどうしてもコミュニケーションを取らざるを得ず、ストレスが増します。たとえば、苦手なお義母さんに子どもを預ける場合、必ず配偶者同伴で訪問する、または義父もいるリビングで過ごすなどです。他の人がいると、会話が分散し、苦手な相手との直接的なやり取りを減らせます。

他にも方法はいろいろありますが、まずこの二つをしっかり実行するだけで、相手も「この人とは合わない」と感じてくれることでしょう。結果として、相手からも2人きりで過ごす時間を避けるようになるかもしれません。合わない相手に対して一番いいのは喧嘩することではなく、相手が避けてくれることなんです。ぜひ実践してみください。