着なくなった服を押しこんだクローゼット、本がぎっしり詰まった本棚、使わないお皿だらけの食器棚……。モノで溢れた家にうんざり、という読者も多いのでは。一方、これまでに7000人以上の受講生へアドバイスをしてきた人気整理収納アドバイザー・阿部静子さんは「こんな時代だからこそ、人生の折り返し地点を過ぎたら片づけたもの勝ち」と断言します。その阿部さんが50代以上に向けて、お手軽片づけ術を伝授! 今回のテーマは「寒い季節の片づけ」です。
寒い季節は行動範囲が狭くなる
寒さが厳しい2月。外に出るのがおっくうになり、自然と家で過ごす時間が長くなります。
この時期、「なんとなく気分が重い」「やる気が出ない」「家にいるのに落ち着かない」と感じる方は少なくないのでは?
また暖房の効いた場所に長くとどまり、行動範囲がぐっと狭くなります。リビングのソファ、ダイニングチェア、寝室のベッド。同じ場所で、同じ景色を、毎日のように目にする。
それだけに、その空間に「置きっぱなし」「ちょい置き」「後でやろうと思って積んだもの」が増えていると、とても気になるもの。
年齢のせい、寒さのせい、忙しさのせい——そんなことを思い浮かべたりしますが、まずは“いつもいる場所”だけ片づけてみましょう。
