人生の後半戦を支える、私なりの「リカバリー術」

最後に、私が年齢を重ねる中で見いだした、個人的なリカバリーの工夫をご紹介します。

まず大切にしているのが「脳をリセットする時間」です。

仕事の合間に少しだけ「お昼寝」を取り入れることもあります。短時間でも脳を休めることで、その後の集中力や調子が格段に安定します。

また、以前は夜遅くまでお付き合いすることもありましたが、今は2次会のお誘いをお断りするようになりました。「22時には帰宅し、23時には眠る」。ダラダラと飲まない仕組みを作ったことで、翌朝の体が軽くなり、休日も心から楽しめるという、良いメリハリが生まれました。

イメージ(写真提供:Photo AC)

こうした変化の背景には、40代半ばで感じた「脳の処理能力の変化」への危機感がありました。ただ嘆くのではなく、「脳の若さは筋力と連動する」と捉え、脳を動かすためのガソリンとして筋力トレーニングを開始したのです。

私は今、週2回のフィールサイクルや、早朝の空気を吸いに行くゴルフなどを取り入れています。ですが、いきなりハードな運動が難しければ「まずは歩くこと」からで十分なのです。

筋肉は刺激し続けなければ、すぐに眠ってしまうもの……「歩く」という基本の継続こそが、明日のあなたを助ける最強の保険になります。

食事についても、気を使うようになりました。コンビニ食や添加物を避け、体に入れるものを選別することで、「自分を大切に扱う」ことを心がけています。