(写真提供:Photo AC)
「家運隆昌」と聞いて、どのような印象を受けますか? スピリチュアリストでオペラ歌手の江原啓之さんは、この言葉について、「偶然の幸運に恵まれることではなく、あらゆる出来事を通してたましいが学び、家という器が少しずつ整えられていく、その歩みそのもの」だと語ります。そこで今回は、江原さんの著書『家運隆昌-幸運を招き入れる暮らし方』から抜粋し、幸せの方向へ歩き出すためのヒントをご紹介します。

わかってくれる人に出会いたい!?

「美味しいものを食べたときに、『これ、美味しいね』と言い合える相手がほしい」

そう言う人がいますが、私はあまり共感しません。なぜなら――味覚は一人ひとり違うものだからです。

好みも違えば、食べ方についても理解されないことがありますよね。

たとえば私は、温かいご飯の上にところてんをのせて食べるのが大好きです。

夏場はとくに、冷えたところてんをのせ、青のりをたっぷり振ってサラサラっといただくのが最高だと思っています。

ところが、この話を取材現場でしたところ、周囲の人たちが一斉に「え~!?」「ぬるくなるじゃないですか!」「ところてんってご飯にのせるものなんですか?」と驚きの声を上げたのです。もちろん誰も共感してくれませんが、私は「ほら、やっぱりね」と思っただけでした。そもそも共感してほしいわけではありません。どんな食べ方をしていようと、一人で食べているなら誰にも迷惑はかかりませんし、自分が満足していればそれでよいのです。