相手を尊重しつつ、自分の領域も大切に

とはいえ、たとえ“イベント”として割り切っていたとしても、くだらないことで毎日のようにケンカをしていれば、やはり疲れてしまいます。家庭が安らぎの場でなくなってしまうのです。

だからこそ、家族も他人も、基本の付き合い方は同じ。腹六分で、適度な距離を保つこと。相手を尊重しつつ、自分の領域も大切にすること。

この姿勢を身につけていれば、余計な衝突も生まれにくくなり、心も家も整っていきます。無駄な疲れを抱えず、健やかな人間関係を築くためにも、意識してみてください。

※本稿は、『家運隆昌-幸運を招き入れる暮らし方』(中央公論新社)の一部を再編集したものです。

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