<銀座・鮨からく>昼の握り寿司は7貫4870円
昼の握り寿司は7貫4870円。手前右からヒラメ、鯛の胡麻だれ漬け、アナゴ、右奥からイカ、マグロのヅケ、アジ、コハダ。10貫8350円、13貫1万4000円もある。奥は〈からく丼〉3170円。鯛の胡麻だれ漬け、マグロのヅケ、煮穴子の3種。ロゼワイン(グラス1265円)がマッチ
デートや家族・友人とのお祝いに、自分へのごほうびに。ちょっと贅沢したいランチにおすすめのお店を、食の専門家たちが紹介する連載『ごほうびランチ』。今回紹介するお店は、東京・銀座にある江戸前鮨店「鮨からく」です。(撮影:今清水隆宏)

ワインとよく合う、昔ながらの江戸前鮨

創業は平成元年。鮨の激戦地・銀座にあって、長きにわたり暖簾を守ってきた江戸前鮨の名店「鮨からく」。伝説の鮨店「奈可田」で12年間叩き込まれた伝統の仕事を守りつつ、オリジナルの味を表現しているのはご主人の戸川基成(きみなり)さんだ。その味を、ランチならリーズナブルに楽しめる。

なかでもおすすめの一品が〈からく丼〉。具は、マグロのヅケと煮穴子に胡麻醤油味の鯛の3種類。いずれも、刺身のように切り付けただけでなく、江戸前の鮨らしく一つひとつに仕事が施されている。

 

<銀座・鮨からく>テイクアウトにおすすめのばらちらし3500円
テイクアウトにおすすめのばらちらし3500円。生ものは入れず、タコの桜煮や茹で車海老、鱧のすり身入りの厚焼き卵などひと手間かけた鮨だねが並ぶ逸品。江戸前鮨ならではの仕事を味わえる。歌舞伎や観劇のお供にも重宝しそう。要予約。料理と握りにグラスワイン3種が付いて1万4000円のランチならではのお得なコースも人気

 

たとえば鯛。鯛茶漬けにヒントを得て、鯛の切り身を胡麻ベースのたれに漬けこむこと約3日。ほどよく水分が抜けた鯛は身も締まり、もっちりとして後を引く独特の食感が美味。胡麻だれの甘みも酢飯とよく馴染む。マグロも煮切り醤油に半日漬けこむことで、即席漬けとは一味違うねっとりとした旨みを引き出している。

鮨とワインのペアリングに定評のある同店だけに、グラスワインとともに味わうのも一興。オールマイティに合わせるならロゼを。握りのセットもある。

 

「鮨からく」店内写真
鮨からく(すしからく)(東京・銀座/寿司)
●住所:東京都中央区銀座5-6-16 西五番館ビルB1
●電話:03・3571・2250
●営業時間:昼/12:00~14:00、夜/17:30~22:00(土曜~21:30) 不定休
●メニュー:昼/握り寿司4870円~、からく丼3170円など 夜/おまかせコース2万7830円、特選コース3万4800円、ワインコース2万7830円~など(サービス料込)
●アクセス:東京メトロ銀座駅B3出口より徒歩1分
●公式サイト:https://ginza-karaku.com/
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