「誰にも合わせなくていい」、この贅沢はお金では買えない

テレビをつけっぱなしで、ぼんやりする日があってもいいし、本を読み始めたら止まらなくなって、気がついたら午前様でも、誰にも文句をいわれない。

そういう、誰にも咎められない「自分勝手さ」。

それをわたしは、贅沢といっているのよ。

ちょっと変わったいい方かもしれないけれど、ひとり暮らしって、そういう自由でマイペースでいられる贅沢が、そのまま「楽しい」に直結していると思うんです。

脳にとってもとびきりのごちそう。栄養になっている気がします。

※本稿は、『最後までひとり暮らし』(明日香出版社)の一部を再編集したものです。

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