行動を変える

「明るくなりたい」とか「社交的になりたい」、そういう性格に変えたいと願う人は実に多いのですが、そのための方法はいくつかあります。

「明るくなりたい」「社交的になりたい」というのは行動で表現できる性格ですから、そのためには行動を変えればいいことになります。

(写真提供:Photo AC)

声を大きくするとか、笑顔を練習することで実現できます。それができるようになっていくと、他者から明るい人だとか、社交的な人だと思われることは十分可能です。

笑顔で挨拶しようとか、そのあと何か二言三言、言葉を交わそうと決めて習慣化していく。そのように習慣化していくと、「こういう自分もいるのだな」と自己認識もだんだん変わっていきます。

性格とは行動様式や価値観、態度などすべてをひっくるめた概念ですから、行動のパターンが変わってそれが習慣化すれば、性格も変わっていくといえます。

例えば、海外留学すると性格が変わるのは、習慣の変更を強いられるからです。アメリカに留学して、社交的であること、人前で自分の意見をいうことを強いられていると、そういう習慣ができて行動が変わります。結果、性格が変わることがありえます。

通常の行動の状態が、行動を変えることによって少しずつ変化しているのです。

これも体重の話と似ています。

体重をどうやったら減らせるかというと、何かを「強いられる環境」にいることで可能になります。

例えば、パーソナルジムに行くと、普段の食事とトレーニングについて指導されます。こんな筋トレをしなさい、こんなものを食べて、こんなものは食べないようにしなさいといわれてその通りやっていると、それが習慣になって数か月もすれば体重が減っていきます。

習慣が変わるきっかけとしては、進学するとか転校する、部活を始めるとか、一人暮らしをする、就職をするなどがあります。結婚したり、子どもが生まれたりしたときも変わるでしょう。つまり、環境が変わると生活が変わるので、習慣も変わり、性格も変わることがあるのです。

無理やり変えようと思うなら環境をガラッと変えることです。もしくは、変わるようなコーチングを受けることです。ただし、やはり生活全体が変わるような変化があったほうがよいでしょう。