普段の行動が変わるからその人が変わる
本を読んで、その人が変わることもあります。
例えば、昔でいえば、寺山修司の『書を捨てよ、町へ出よう』(芳賀書店、1967年)という本がありました。この本が出版された1960年代後半は、高度経済成長期であり学生運動も盛んな時期でした。既存の権威や価値観に対する批判的な意識が高まっていた時代です。そのなかで、知識や理論に閉じこもるのではなく、現実の社会や人々のなかに飛び込めというメッセージが込められていました。
この本は熱狂的な人気を集めます。そしてこの本を読んで自分の生活を広げていくような習慣の変化が起きるのであれば、性格も変わっていく可能性があります。
普段の行動が変わるからその人が変わるのです。映画でも小説でも、観賞したり読んだりして影響を受けて生活が変わっていくのであれば、性格も変わる可能性があるのです。
※本稿は、『人生が生きやすくなる「性格」の話 ─自分を知って幸福になる方法』(清流出版)の一部を再編集したものです。
『人生が生きやすくなる「性格」の話 ─自分を知って幸福になる方法』(著:小塩真司/清流出版)
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