夏樹 うちの母は、床に落ちた新聞紙に足をとられて滑り、肋骨を2本折りました。高齢になると、気をつけていても転んでしまうことがありますよね。
伊藤 本当にそう思います。私も患者さんに「転ばないでください」とは言いません。大切なのは、転んでも大事に至らない体幹と筋力をつけること、骨折しない強い骨を鍛えることです。
夏樹 おっしゃるとおり!
伊藤 筋肉量は1週間寝たきりなら10%、10日間なら16%落ちると言われています。また高齢者の大腿骨骨折は、1年以内の死亡率が10%となり、寝たきりや死亡のリスクが大幅に上昇。
とはいえ全身の骨は3年から5年で入れ替わるので、今から運動や食事、骨粗しょう症の治療などで骨活を始めれば、3年後の骨は今よりずっと強くなっているはず。骨活に遅すぎることはありません。
夏樹 何だか元気が出ました。私も引き続き頑張ります。今日はありがとうございました。
伊藤 こちらこそ、ありがとうございました。


