主な卒業生

「御真影」と「教育勅語」謄本を保管していた奉安庫(現存)や貴賓室も設けられた。古代日本・朝鮮に関する考古学資料を保管する史料館もある。「至誠・至善・堅忍・力行」を校訓とする。同窓会は校章にちなみ「金鵄会」と称している。

富本憲吉(陶芸家。人間国宝第一号)、嶋中雄作(中央公論社社長)、奥野誠亮(文相)、森一郎(英語教師。『試験にでる英単語』著者)、高市早苗(内閣総理大臣)、西川善文(日本郵政総裁・SMFG社長)、脇田珠樹(ニッセン社長)などが卒業生にいる。

『日本の名門高校 - あの伝統校から注目の新勢力まで -』(著:八幡和郎/ワニブックス)

昭和の終わりから平成のはじめにかけては、京都大学に20名程度を送り込み、奈良高校(奈良市)と公立でのトップを争っていたが、このところ、差が開いて畝傍高校の京大合格者数は一桁になっていて、2026年度入試では2名、大阪大学19名、高市首相と同じ神戸大学は16名であった。地理的に離れていない西大和学園高校(奈良県河合町)が伸びてきたのとほぼ軌を一にしている。

奈良県の公立高校では、奈良高校は、奈良女子大学附属中等教育学校東大寺学園高校と同じ奈良市内にあるので、そちらに優秀な生徒を取られてはいるが、2026年度入試でも京都大学に26名を送り込んでいる。郡山高校の2026年度京都大学合格者数は2名。

※本稿は、『日本の名門高校 - あの伝統校から注目の新勢力まで -』(ワニブックス)の一部を再編集したものです。

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