将来的には自分のブランドを

役者になってからは、祖父の作品をたくさん観るようになりました。あらためて、その存在の大きさを実感しています。『豊臣兄弟!』のプロデューサーをはじめ、さまざまな方から祖父の話を耳にする機会があるのですが、みなさん「怖かった」とおっしゃるんです。そして、「本当は優しかった」とも。

(『豊臣兄弟!』/(c)NHK)

僕が小学校6年生のときに祖父は亡くなりましたが、実家と祖父の家が近かったこともあり、毎週のように会っていました。一緒にゲームセンターに行ったり、書道が好きだった祖父に教わったり。祖父はドラえもんが大好きだったので、遊びに行くたびに何かしらのドラえもんグッズをプレゼントしてくれて(笑)。自分にとってはすごく優しいおじいちゃんでした。

そんな思い出や家族の応援を支えに、今は役者として仕事に向き合う日々です。ただ、役に深く入り込むと、撮影後もその気持ちを引きずってしまうことがあるので、趣味の時間も大切にしています。

もともと服作りが好きで、基本的に自分の服はデザインから縫製まで手がけることが多いです。今、履いているパンツも自作です。ほかにも舞台の衣装や友人の洋服を作ったりして…趣味の域を超えているかもしれません(笑)。将来的には自分のブランドを立ち上げることができたら最高ですね。

絵を描くのも好きです。芝居は台本を読み込んで、役について考え続ける作業ですが、絵を描くときは何も考えずに没頭できるので、バランスがいいんです。旅行も好きですし、地元の友人たちと海や山に行ったり。

あとは高校まで続けていたサッカーを楽しんだりしています。『豊臣兄弟!』とのコラボ企画でワールドカップのハイライト番組が先日NHKで放送されたのですが、そのゲストに呼んでいただいたので嬉しかったです。