洗面所の片づけ3ステップ

では洗面所は、具体的にどこから片づけていけばいいのでしょうか。3ステップで考えていきましょう。

ステップ1 「使っている」と「使っていない」に分ける

使っていない化粧水や化粧品、整髪料などをまず処分しましょう。特に化粧品は、一度口を開けたら、2年くらいしかもたないにもかかわらず、使わないままに長く持っている人が意外と多くいます。

去年の冬に買ったけれど一度も使っていないクリームは、今年の冬にも使いません。そういった季節ごとのアイテムは、今すぐ使うか、使わないのであれば場所をとるだけなので処分しましょう。

洗剤類も、本当に必要か疑ってみましょう。例えば、カビキラーとキッチンハイターは、どちらも塩素系漂白剤で、成分はほぼ同じ。ならば、どちらか一つでいいかもしれません。それ以前に、汚れを溜めないようになれば、強い洗剤はそもそも必要がなくなります。

とにかくアイテムは最低限に絞り、収納スペースに入るだけの数と決めましょう。

ステップ2 動線から設計する

どこの家も、朝の洗面所は「洗顔をする人」「化粧をする人」「ドライヤーを使う人」が入り乱れて戦場さながら。家族が毎日使うものは、取りやすく、戻しやすい場所に置かないと、使いっぱなしのまま放置されて、洗面所はすぐにものであふれてしまうでしょう。

わが家の場合、外に出ているのは(1)ドライヤー、(2)ハンドソープ、(3)アルコール除菌スプレー、そして、(4)ゴミ箱の4点です。ドライヤーはコードを巻いて伸ばして……を繰り返したくないので、コードは伸ばした状態で壁のフックに本体をかけて、時短を目指しています。

ハンドソープやアルコール除菌スプレーを出しているのは、使うのを忘れないようにするためです。何でも収納して隠せばいいというわけではなく、使わないと!と思っているものは、すぐに目に入る定位置を決めて管理するのがおすすめ。

ゴミ箱は、なるべく床にものを置きたくない(掃除がしづらくなる)ので、コンパクトサイズのものを洗面台に置いています。置く場所がないと相談を受けた人には、洗面所の洗濯機に磁石でフックを付けて、そこにゴミ袋を引っ掛けるようにアドバイスしました。