<排便・排尿日誌の書き方>図を拡大

高齢になると、便が出ない、おなかが緩い、トイレが近い、かゆみがあるなど、悩みがたくさん出てきます。けれど年だからと諦めず、治せるものは治すのが鉄則。実際に介護を経験した専門家として、取り入れやすく、効果も表れやすい方法をお伝えしましょう。

排泄に関していうと、まず大切なのは現状を知ること。いつ、どんな便が出ているのか。排尿の間隔は、また尿の色や量はどうか。数日でもいいので記録を取ると、隠れていた問題点も見えやすくなります。

参考までに排便日誌、排尿日誌の一例を上に挙げました。本人から聞き取りできない部分は、家族や介護職の方など周囲が観察して記入してみてください。

たとえば排便回数が3日に一度であっても、バナナ状の便が出ていれば問題ありません。逆に毎日便通があってもコロコロ便が少量なら便秘です。

また便秘がちだからと下剤を飲ませて下痢をしたなら、それは行き過ぎ。下剤ではなく整腸剤にするなど、薬の処方を変えてもらうよう医師に相談しましょう。