ぬいぐるみを抱きしめて

群れから疎外されても、オランママと一緒に気丈に生きる小さなパンチくんの姿がこれほどまで人々からの同情と共感を集め、支持されたきっかけは、何よりぬいぐるみに縋ることで孤独感を癒やすという人間的な行動だろう。

実は子どもだけではなく、大人であってもぬいぐるみを必要としている人は少なくない。ぬいぐるみを抱くと愛情ホルモンと言われるオキシトシンが分泌され、ストレスが解消されると言われている。

犬や猫などのペットでも同じ効果は得られるが、ぬいぐるみは自分たちの一方的な感情の放出を無条件で受け入れてくれるので、うつ病などの精神疾患の療法に用いられることもあるそうだ。

孤独や疲労を感じやすくなる夜にぬいぐるみを抱き締めると、それだけで睡眠の質も向上するらしいので、夜眠れない人は試してみるといいかもしれない。