放置せずにもう一度婦人科の受診を

結論から言えば、更年期は必ず終わり、それに伴ってさまざまな症状も治まります。ただ、「今日、終わった!」と明確にわかるわけではありません。

相談者さんのように、症状の波を繰り返しながら長く引きずるケースも珍しくない。「そういえば、このところ症状がまったく出ていない」と、終わった数ヵ月後や半年後に気づくものです。

一般に、大半の女性は50歳前後で閉経を迎えます。その前後の5年間ずつ、つまり45歳から55歳くらいまでが更年期。この時期に、それまで女性の心身を守ってくれていた女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少していくことで、さまざまな変化や不調が起こります。そして、日常生活に支障をきたすようなつらい症状を「更年期障害」と呼ぶのです。

症状があるなら、やはり婦人科医にかかることをおすすめします。相談者さんは当初は通院していたのに、「今は通っていない」とのこと。お仕事が忙しくて時間がとれないのでしょうか。

でも、更年期障害だと思って放置していたら、実は他の深刻な病気だったというケースもあります。もう一度、きちんと専門医の診察を受けましょう。

女性の人生において、更年期はちょうど折り返し地点。体が新しいモードに切り替わる過程とも言えます。若い頃のように無理もききません。

これを機に、この先の人生も元気に過ごすため、ご自分の体調や生活習慣を見直すのもいいでしょう。

 


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