(写真提供:Photo AC)
ストレスや睡眠不足、食生活の乱れが重なる現代、「抜け毛が増えた」「薄毛が目立つ」といった髪の悩みを抱える方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな中で、育毛プロデューサーである久田篤さんは「髪の変化に気づいたら、しっかり正しいケアを始めることが大切」と語ります。そこで今回は久田さんの著書『50歳からでも髪は増やせる!〜まだ間に合う、本気の髪ケア5つの法則~』より一部を抜粋してお届けします。

髪には「生え変わりの限界」がある

髪は無限に生え続けるわけではありません。

1つの毛穴(毛包)には、生え変わる回数に限りがあります。

髪を作る細胞は分裂を繰り返しますが、その回数にも限界があります。

そのため、年齢とともに髪は細くなり、成長期間も短くなっていきます。

さらに、血流の低下やホルモンの影響が加わると、このサイクルはより早く弱まります。

だからこそ重要なのは、限りあるヘアサイクルを大切に使うことです。

早めのケアが、将来の髪の状態を大きく左右します。

では、その「限りあるヘアサイクル」をどう守っていくのか。

ここで大切なのは、髪を「増やす」発想ではなく、今ある髪を「いかに守り、育てるか」という視点です。

多くの方が、髪に変化を感じてから対策を始めます。

しかし実際には、その時点ですでにヘアサイクルは静かに短くなり始めている可能性が高いのです。

目に見える変化が出たとき、頭皮下ではすでに進行しているのですから、必要なのは、「気づく前から」のケアです。