令和7年に総務省から発表された「統計からみた我が国の高齢者」によると日本の総人口に占める65歳以上の割合は世界で最も高いそうです。そんな中、元外交官で文筆家である「知の巨人」こと佐藤優さんは「これからの20年こそ、自分史上『最高の人生』が送れる」と語ります。そこで今回は佐藤さんの著書『定年後の日本人は世界一の楽園を生きる〈実践・成功編〉』より一部を抜粋し、「定年後の日本人が楽園をつかむ実践マニュアル」をお届けします。
定年後の公営住宅の数々
定年後の人たちは、毎日の生活費を切り詰めることとともに、固定費を見直すことも検討すべきだ。たとえば定年後も住宅ローンの支払いが続いているのであれば、住み替えを決行する。そうして毎月の支出を一気に減らす。
都心のマンションに高額な賃貸料を払っているケースでも、少々郊外のマンションに引っ越すべきだろう。
たとえば東京都住宅供給公社(JKK東京)のサイトを参考にすると、東大和市の物件ならば、1LDKから3Kの物件を、3万5000円から6万円弱で借りることができる(2026年5月現在)。
定年後の人たちが選ぶべき、負担が少なく高齢者へのサポートが充実している公営住宅や公的賃貸住宅は、以下のようなものになる。高齢者世帯は、入居の優先枠が設けられているケースが多い。