「おじさんへの風当たりが強い世間の風潮に『待った』をかけたい」。そう語るのは、SpotifyやYouTubeで若い世代を中心に支持を集めるマルチタレント、佐伯ポインティさんです。「価値観のアップデートを」と叫ばれる現代で、若い人とどのように接していけばよいのでしょうか。そこで今回はポインティさんの著書『嫌われおじさん 愛されおじさん』より一部を抜粋し、ポインティさんが<嫌われおじさん>の特徴をやさしく言語化してお伝えします。
「私は見た目も心も若いのに……」
当方、55歳です。仕事関係で知り合った若い女性が40代後半の共通の知人女性について「きれいな方ですよね」と言うので「でも、おばさんじゃん」と言ったら「**さんもおじさんじゃないですか」と言われました。確かに年齢は50代ですが、自分は見た目も心も若いのに、ちょっと失礼ではないですか?
<ポインティさんの回答>
40代の女性を「おばさん」と呼んでおきながら、50代の自分は「おじさん」じゃないという考えにそもそも大きな矛盾があると思うのですが、それ以外にも改めたほうがいいポイントがたくさんあります。
まず、50代のあなたは「若さに価値がある」という考え方から卒業する時期に来ているということ。
40代の女性が「きれい」というポジティブな要素を持っているのに「でも、おばさんじゃん」と言ってしまうのは、「自分は若い」と思っているし、「若いほうがいい」と思っているからですよね。