大殺界での結婚に細木数子が激怒
若い頃「人生を占いで決めるなんて」と考えていた私が、「やっぱり大殺界ってあるのかもしれない」と思ったのは、結婚と出産のときでした。私は母から「結婚して子どもを持つなら若いうちに。やりたいことはその後でやればいいんだから」と言われて育ち、母が紹介してくれた6歳年上の男性と19歳のときに結婚しました。
悪かったのは時期です。私にとって大殺界にあたる年で、母からは「結婚するなら彼がいいとは言ったけど、今年しろとは言ってない!」と、めちゃくちゃ怒られました。そもそも六星占術は、人生のバイオリズムを知って、それを自身の生き方に活かす統計学です。大殺界は季節で言うと冬にあたり、無理に動いたり新しいことを始めたりするのは避け、自身を見つめ直し、いずれ来る春に備える時期。本当なら結婚は大殺界が明けてからすべきだった。でもすでに長男がお腹にいたため、急ぐ必要があったのです。
結果、妊娠初期から体調が悪く、入院。医師からは「心音が聴こえない。諦めたほうがいいかもしれない」と言われましたが、「冗談じゃない。せっかくできた命を何だと思ってるんだ!」と母が激怒し、大学病院に転院することに。治療でなんとか流産は免れたものの、つわりで延々と吐き続け、「本当は悪い病気なのでは?」と疑ったくらいでした。
一度は退院したのですが、切迫流産の恐れで妊娠後期に再び入院。24時間点滴を打ち、歯磨きすらベッドの上でする絶対安静の日々を経て、やっとの思いで長男を出産しました。しかし産後は産後で、寝たきりで筋力が落ちていたうえに慣れない育児でヨレヨレに。体重も40kgを切ってしまい、「大殺界ってこういうことか……」と痛感しました。
以降は母のアドバイスにしたがって、節目節目でバイオリズムを確認。24歳で3人の子を産み終えましたが、特に悩むこともなく子育てができたのは、六星占術という道しるべがあったからだと思います。現在は孫も3人います。一緒に出掛けると、全員私が産んだと思われることも。私の友人と長男の嫁がママ友になっています。(笑)