占いは人生の羅針盤

母の助手時代から数えると長く人の悩みに向き合っていますが、時代の変化を感じることもありますね。不倫にしても、昔は「悪いことをしている」という罪悪感を持ちながら相談に来てくださっていましたが、今は堂々としているというか。普通に「私と彼との相性は?」と。占い以前に倫理感の問題だよねと思うことも。(笑)

子育ての悩みでいらっしゃる方も多い。妊娠中は「男でも女でも五体満足なら」と言っていたのに、いざ産まれたら欲が出てしまう。原点に帰ることができれば、生まれてくれただけでよかったと思えるはずです。

母は生前、「自分がどんな最期を迎えたいか、人付き合いも物もお金も逆算して整理しておくことが大切。終焉を見れば、その人がどんな生き方をしてきたかがわかる」と言っていました。その言葉どおり、母は自分の持ち物をきれいに整頓して逝きました。

葬儀については、気風のいい母らしく「お香典は一切いただいてはいけない」と。でも「葬儀は盛大にやってほしい」(笑)。母は自宅で私たち家族に看取られて亡くなったのですが、その後のことはすべて母の指示に従って行っています。人への時間やお金の使い方も、母の背中を見て多くを学び、今の自分があります。

私は、実際は伯母にあたる細木数子と2016年に養子縁組をし、「細木数子の娘」になりました。甥や姪はほかにもたくさんいます。そのなかで、なぜ母が私を六星占術の後継者に選んだのかはわかりません。何十年も身内を見てきて、私に何らかの適正があると考えたのでしょう。

今後の継承に関して、ですか?わが家の子どもたちは母と一緒に住んでいたため、六星占術の基本的な知識は持っています。おそらく私も母と同じように、長い時間をかけて子どもたちの適正を見極め、いずれは3人のうちの誰かに六星占術を託すことになると思います。

占いで人生が変われば、こんなに楽なことはありません。占いはあくまでも「回答」ではなく「羅針盤」。人生のバイオリズムを知って、日々のいいことに目を向ける。占いに頼っても、感謝の気持ちがなければ本当の幸せは感じられないのではないでしょうか。

これからも母の教えを守り、人生に悩む方々が幸せになるお手伝いをしていけたらと思っています。

細木かおりさん、細木数子さん
上:数子さんの衣装を着たかおりさん。下:かおりさんの衣装を着た次女とのツーショット
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六星占術による木星人の運命〈2027(令和9)年版〉 』(著:細木かおり/幻冬舎)

Netflix『地獄に堕ちるわよ』でも話題沸騰の『六星占術』。

細木数子が世に送り出した『六星占術によるあなたの運命』は、46年にわたり愛され続け、驚異の的中率で累計1億冊以上の実績を誇り、今なお絶大な信頼を集めています。

最新版は継承者である細木かおりによる、激動の時代を自分らしくしなやかにサバイブするための智慧が満載。

1冊につき、持ち運べる開運シートもついてきます。

あなたの2027年を素晴らしい毎日に変える「開運の羅針盤」として、ぜひ本書をご活用ください。