結局のところ、大事なのは肉か魚かというより、脂肪酸のバランスと考えています。肉の脂の多くに含まれる飽和脂肪酸は動脈硬化を促進する一方、青魚に多く含まれるオメガ3系脂肪酸は動脈硬化を抑制します。
また、サラダ油やコーン油に含まれるオメガ6系脂肪酸は動脈硬化のリスクを高めます。現代の食生活ではオメガ6系を摂りすぎる傾向があるので、料理をする時はオリーブ油を使ってオメガ6系の摂取を減らしたり、積極的に青魚を食べてオメガ3系の比率を高めたりするよう心がけましょう。
ちなみに「和食中心の生活がいいのか」という質問をされることもありますが、そうとも限りません。血管の観点から言うと、和食には糖質と塩分が多く含まれるメニューが多いと感じます。
魚だからOK、和食だからOKとおおざっぱに考えるのではなく、自分が食べるものの糖質量と脂肪の種類をチェックする心構えが大事なのです。