健康自慢、過剰なお節介をしてはいけない

クラス会に行くと、たいてい病気の話になる。びっくりするくらいです。

「こんな大病になったが、なんとか生還出来た」

という話をひとりがすると、

「胃は半分切ったがこんなに元気」

「膝の手術をしてなんとか歩けるようになった」

という体験が次々と語られる。中には、

『80代になるとたいていボケるか死ぬ。70代は神様から与えられた特別な時間』(著:林真理子/幻冬舎)

「ホノルルマラソンに出た」

「今でも毎朝5キロ走る」

という話題も。こういうのはポジティブでいいのだが、

「年とっても絶対に何かやらなきゃいけん」

と最後は説教くさくなるのが玉にキズ。

こうした集まりとは別に、癌などで療養中の人たちに対して、今の治療法などをあれこれ口出しするのも避けたい。ご本人は熟考の末、これと決めたはず。

「**病院の**先生、紹介してあげる」

「今はこんな治療法もあるんだよ」

というアドバイスは、ご本人にとっては揺らぐこともあるはず。私は頼まれた時は、心を込めて一生懸命紹介ルートを探すが、それ以外は何もしないことにしている。年寄りのお節介は若い時と違う。先がない。