積み重ねが悲劇をまねくことも

日本人はとにかく真面目で、責任感が強く、つらくても我慢してなんでも乗りきってしまおうとする気質の国民性を持っています。

だから、無理をしてでも与えられた仕事を完遂しようと頑張りすぎてしまうのです。

しかし、その積み重ねが悲劇をまねいたり、悪循環を生んだりすることもあります。

「指が痛いのを我慢して仕事をやり抜く」

一度だけならまだしも、これを何度も繰り返していると、症状が大きく悪化したり、場合によっては手術の必要が出てきたりして、長期間職場を離れざるを得なくなる展開も想定できます。指の状態が悪化してしまったら、仕事の作業スピードが落ちるのは火を見るよりも明らかでしょう。

結果的に、「長期スパンで見たら仕事の効率が落ちた」という事態に陥りかねません。昇級や出世に影響したり、キャリアアップの転職もしづらくなったりと、望まない未来が訪れる可能性を否定できないのです。

だから、痛いときは我慢せずに休んでいい!

みなさんには、そうお伝えしたいです。

痛いというのは手が悪くなっているサインであり、手があなたに「休ませて」と訴えている悲鳴と考えましょう。

少しくらい仕事を休んだからといって、会社に尽くしてきたあなたの立場が危うくなったり、重要案件の担当から外されたりするとは限りません。

「自分がいないとダメ」と思っていても、周囲がフォローしてくれて、何も問題なく会議がスムーズに回ることもあると思います。

誰もが「休んだら状況が悪くなる。マイナスにしかならない」と考えがちですが、意外にどうにかなることが多いものなのです。