正しい「安静」の方法と注意点

手指に痛みやしびれが生じたら、安静第一がベストといえる理由は何か。

手指疾患の原因は千差万別でひとつに特定できませんが、痛みについてもしびれについても、「腱、関節周囲の炎症」が発端となって起こるケースが多く見られます。

この炎症を鎮めるために安静にする――これがいちばんの理由です。

炎症は基本的に「使いすぎ」によって生じるので、「使わない」ことで炎症が治ります。安静は、手指疾患の症状悪化を食いとめる、最も効果的な方法です。

安静にするには、動かさないよう意識するのもひとつの手段ですが、道具を用いると便利かつより効果的です。

そうすることで、患部に極力負担をかけない指使いができるようになります。

ご自身で固定をする場合は、市販の医療用テープ、包帯、サポーター、装具類を使うのが一般的です。専門の医療機関を受診すれば、オーダーメイドの装具や固定具がもらえるケースもあるでしょう。

いずれにせよ、患部を固定したまま2~3週間ほど様子を見てください。

※本稿は、『自力でできるヘバーデン結節のリセット法』(アスコム)の一部を再編集したものです。

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自力でできるヘバーデン結節のリセット法』(著:三戸一晃/アスコム)

手指疾患には、病院に通わずに自分で改善させられるケースもあります。

完治は難しくても、日常生活が楽になるまで症状を軽減させることなら可能です。

人間に備わっている自然治癒力は、本当にすごい!