同業者に遭遇して身バレ
ただ、いくら慎重に気配を消していても、身分がバレてしまうことがある。
それは、“同業者”に出くわした時だ。
昔、茨城県のとある田舎町で監視活動をしていた際、別の部署の公安捜査員と遭遇したことがあった。後になってようやく、同じネタを追いかけていたことに気づく。「公安警察あるある」だ。
バレてしまうケースのもう一つは、警察マニアに見つかってしまう時。警察関連の書籍を読みまくり、ネットなどで細かい知識を得た彼らの観察力は並みの公安捜査員と同レベルだ。
それだけ聞くと、厄介な存在のように思われるが、実はそうでもなかったりする。話しかけてくることはあるが、邪魔はしてこない。そんな彼らを弟子のように育てて協力者にすることもあれば、警察を受験させたり、探偵会社を勧めたりしたこともある。