定年後、しばらく働いていない場合の就活はどうすればいい?
単発仕事を社会復帰のトレーニングがわりに。ハローワークの職業訓練は就活の足掛かりにも
退職からブランクがあって次の一歩が踏み出せない人は、まず短時間のバイトで仕事の感覚を取り戻しましょう。おすすめは、スキマバイトや派遣会社のワンデー仕事、人との関わりが少なくてすむ短期の仕事から始めてみること。収入を得ながら、社会復帰のトレーニングとして少しずつ仕事の範囲を広げれば、就活への自信につながります。
また、スキルを身につけたい場合はハローワークの職業訓練「ハロートレーニング」で学んでから仕事を探すのもいい方法です。
うち、「公共職業訓練」はハローワークで求職を申し込み、失業保険を受給中の離職者が主な対象。ものづくり系やIT技術のほか、専門性の高い分野の講座が多くあります。
いっぽう「求職者支援訓練」は、失業保険を受給ずみの人やブランクが長い人、主婦や自営業など、どんな人でも受講が可能。民間の教育訓練機関が実施する認定講座から、基礎コースでは基本的な実務スキルが、実践コースではさらに実践的な技能を習得できます。さらに一定の所得・資産条件を満たせば、月10万円の「職業訓練受講給付金」を受給しながら学べるのもメリットです。
どちらの訓練も無料(テキスト代は実費)で受講できるので、活用しない手はありません。
※本稿は、『定年後の働き方で知りたいことが全部のってる本』(主婦の友社)の一部を再編集したものです。
『定年後の働き方で知りたいことが全部のってる本』(監修:西村栄子、國富真/主婦の友社)
「定年後も働かざるを得ない」「人生100年時代、できるだけ働きたい」「65歳の2度目の定年に備えたい」人に向け、今の時代のリアルな「60歳からの就活」のノウハウを、Q&A方式で教える超実践的ガイド。
中高年世代のライフ&マネープランニングのエキスパートが切実な疑問に具体的に答えます。




