キャッチャーが遠い
2度目の始球式は2025年。この時もまっすぐなワンバウンドでした。
そして今回、3度目です。
「今年こそはノーバウンドで!」
そう意気込んでマウンドに立ちました。
キャッチャーを見ます。
遠い……。
やっぱり遠い。
何度立っても、キャッチャーは遠いのです。
そして投げます。
……ワンバウンド。
どうやら私とキャッチャーの間には、越えられない何かがあるようです。
ところが今回、始球式とは別に、私にとって大きな収穫がありました。
トークショーで、
「食べてみたいスタグルはありますか?」
と聞かれたのです。
スタグル?
一瞬、聞き間違いかと思いました。
「スタグルって何ですか?」
と聞き返しました。
スタジアムグルメのことだそうです。
なるほど。
観戦の楽しみは、試合を見るだけではなかったのですね。
そもそも私は、野球観戦というものをほとんどしたことがありません。
野球場に行って、選手が投げて、打って、走る。
私の認識は、そのくらいでした。
