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あえて過去形で「やりたいこと」を書く

遺書の書き方に決まったルールはないんだけど、「遺書ビギナー」の君たちにパパがおすすめしたいのは、シンプルに「この人生でやっておきたかったこと」を言葉にする作業だ。

「人生の設計図」というと、「30歳で婚活して、32歳で結婚して……」みたいな計画表を思い浮かべるかもしれないね。

でも、そんなことをしても、人生は計画どおりにいかないし、追い込まれるだけ。

ここで書くのは、シンプルに「海外に住みたかった」「小説を書いてみたかった」「もっと家族に感謝と愛を伝えたかった」「昔の友だちを大事にしたかった」……生きてる間にしたかったこと、だけどまだできていないことだ。

その一つひとつの望みが、君という人間を際立たせていく。

遺書だから「〜したい」ではなく「〜したかった」と過去形で書くんだけど、こう書くとハッとするんだよね。本当にもうすぐ死ぬような気がして、 「後悔したくねえな」 って思う。これ、やり残して死んじゃうのやだなあって。

大切にしたい人やことを愛でる。したいことにチャレンジする。

そんな人生の道筋が、シンプルに見えてくるんだよ。