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タレントの枠を超え、多方面で活躍する田村淳さん。これまでの人生で、感じてきたこと、学んできたこと、そして数えきれないほどの失敗と反省――田村さんが、娘たちが20代になった時に伝えたい言葉とは。話題となった「娘たちへの遺書」をコンセプトに書き溜めたInstagramを再構成した著書『20代の君へ。 働き始める前に読んでほしい父からのメッセージ』から一部を抜粋して紹介します。

思い通りに生きよう、人生
――条件はたった2つだけ

「思い通りに生きる」――なんて、夢物語に聞こえるかもしれないね。

でも、パパはいつだって「思い通り」を目指して生きてきた

それを叶えたくて、考えて、行動してきた。

もちろん、思い通りにいかないこともあるよ。

乗り越えなきゃいけない壁にぶち当たることもあったし、他者と生きていれば歯がゆく思うことも当然ある(そもそも子育てだって、初日からずーっと、思いもよらないことばっかりだったんだからね)。

だけど自分の人生をコントロールしている感覚は、手放したくない。

操縦席にちゃんと座って、ハンドルを握り続けていたいんだ。

「思い通りに生きる」をパパなりに定義すると、次の2つを満たしている状態だ。

「自分のやりたいことができている」

「自分のやりたくないことをやっていない」

めちゃくちゃシンプルでしょ? でもちょっと想像してみて。毎日、この2つが満たされていたら……かなり幸せだと思わない?

気分によって、好きなところで暮らしたい。

毎朝、おいしいコーヒーを淹れる生活がしたい。

夕ごはんは子どもと食べて、学校であった話を聞きたい。

理不尽な上司や取引先におもねりたくない。

他人が決めたスケジュールに縛られて生きたくない。

――些細な日々の願望から人生の枠組みまで、「やりたい」に身を委ねながら「やりたくない」を徹底的に排除したら、それは「思い通りに生きる」ってことだよね。

自分で考えて、選んで、行動したら叶えられる。それを忘れないでほしいんだ。