(2)「いただいたものだから」手放せない高価なバッグ
ある受講生さんから、こんなお話を伺いました。
知人から、使わなくなった高価なバッグを譲り受けたそうです。せっかくいただいたものなので、何とか使おうと、いろいろな使い道を考えました。
ところが、その方にとってはサイズが小さすぎて、どうしても使い道が見つかりませんでした。それでも、いただいたものだから手放せない。
そのお気持ち、よくわかります。でも、私はこう考えています。
贈ってくださった方のお気持ちは、いただいたときに十分受け取っているのではないでしょうか。
そして、ものは使われてこそ輝くもの。使わずにしまい込んでおくよりも、必要としている方に使っていただくという選択肢もあります。
その受講生さんは、数年迷った末にリサイクルショップに出すことにしました。もし、そのバッグを気に入って使ってくださる方のもとへ届いたなら、とても素敵なことですよね。
贈り物を大切にすることと、ずっと持ち続けることは、必ずしも同じではありません。感謝の気持ちは、そのまま大切にしてよいのです。
