(4)「お客様が来るかもしれないから」取ってある来客用品

来客用の布団も、収納場所を取るものの一つです。講座でも、悩みの種になっているというお声をよく伺います。

以前は年に1回ほど使っていたけれど、最近は数年使っていない。あるいは、数年に一度しか出番がないというご家庭もあります。

そんな中、ある受講生さんから、こんなお話を伺いました。

「お客様が泊まりに来るときは、貸し布団を利用するようにしました」

そして、「今どきの貸し布団は、ふかふかでとてもいいんですよ!」と教えてくださいました。来客用の布団を見直した際、教会のバザーに寄付されたそうです。

ただ、布団は大きく、譲り先を見つけるのも簡単ではありません。状態によっては、自治体のルールに従って処分することも一つの方法です。

大切なのは、無理に譲り先を探すことではなく、今の暮らしに必要かどうかを考えること。長年使っていない来客用布団がある方は、一度見直してみてはいかがでしょうか。

また、来客用の食器についても、印象的なお話があります。

これまでお客様用としてしまっていた食器を、自分用に使い始めたという受講生さん。すると、

「自分をおもてなししているようで、豊かな気持ちになりました」

とおっしゃっていたのです。素敵ですよね。

食器も見直したいもののひとつ(写真:著者)

大切にしまっておいた食器を、自分のために使う。それだけで、いつもの食卓が少し特別な時間になるかもしれません。

来客用品も、今の暮らしに合わせて見直してみましょう。