高齢者施設の種類と選び方

近頃では、健康なうちに入居できるシニア分譲マンションも増えてきました。介護状態になったら退去しなければいけないマンションもありますが、最近では看護士が常駐したり、デイサービスや有料老人ホームが隣接されているなど、介護状態になっても対応できるシニアマンションも増えてきました。

一方で、生活保護を受けているような経済的に困窮している高齢者を対象とした養護老人ホームもあります。これは介護施設ではないので、原則、介護サービスは受けられません。

主な高齢者施設と概要を紹介します。
料金は月額です。あくまでも目安と考えてください。

【表】主な高齢施設と概要

一時金を必要とする施設もあります。介護施設に入居することはイメージ的には住宅を購入するようなものと考えてください。一時金を入居時に多く支払えば、毎月の費用は低くなります。一時金の償却は退去の時期やお亡くなりになった時期や施設によって違うので、入居の際に、しっかりと説明を聞いてください。最近では一時金0の施設もあります。一時金0と書いてなくても相談に乗ってくれる施設もあります。