とま屋「さくら餅」
花の頃になると食べたくなる
春の定番菓子
関西特有の道明寺餅に
桜葉の香りをまとわせて
京都の桜の名所の一つとして、この季節とくににぎわう哲学の道。銀閣寺から疎水沿いに続く小道で、熊野若王子神社の参道へとつながっています。その参道沿いに店を構えるのが「とま屋」。控えめに下がる白暖簾をくぐると、長いアプローチがあり、その奥におとぎ話に出てくるような小さな建物があります。
店主が一人で作る和菓子は、その時々により二種か三種。季節限定の菓子もありますが、さくら餅は一年中求めることができます。ほんのり薄紅色を帯びた道明寺で、上品でやさしい味のこし餡を包み、国産の桜葉の塩漬けをふわりとまとっています。
哲学の道散策の折に店を訪ねるのがおすすめですが、生菓子も地方発送してくれるので、自宅で味わうことが可能。売り切れ御免のお店ですので、店を訪ねる際も、事前に電話をしておくとよいでしょう。
とま屋
京都市左京区若王子町25
電話075・752・7315
営業時間:13時~売り切れまで 月曜休(加えて不定休あり)
さくら餅1個400円
取り寄せ方法:電話販売期間:通年(要予約)
電話075・752・7315
営業時間:13時~売り切れまで 月曜休(加えて不定休あり)
さくら餅1個400円
取り寄せ方法:電話販売期間:通年(要予約)