「婦人公論.jp」で、今週もっとも読まれた記事は?

今週の「婦人公論.jp」は、中村歌之助さんの大舞台への決意あり、橋田壽賀子さんが綴る終戦あり、50歳、子連れNY留学記ありとさまざま。あなたの興味を引く記事はありますでしょうか?

★☆今週のおすすめ記事!☆★


手塚治虫の漫画『新選組』が初めて歌舞伎化され、東京・歌舞伎座の8月納涼歌舞伎で上演される。父の仇討ちのため入隊した主人公の若き剣士を演じるのは、中村芝翫の三男、中村歌之助。20歳で大舞台の主役を務めることになった歌之助は情熱をたぎらせている。新作歌舞伎『新選組』を今回限りの上演で終わらせない。100年後にも上演される古典にしたい――。

〈中村歌之助、20歳で手塚治虫原作の歌舞伎『新選組』主役・深草丘十郎に。「同じ道を進む兄たちがいることは神様に感謝したい」〉

 


当時20歳、大阪の海軍経理部に勤務しているときに終戦を迎えた脚本家の橋田壽賀子さん。しかしラジオから流れる終戦の詔勅をきいても感慨は微塵もなく、「なんとか苦しまずに死にたい」と、そればかり考えていたといいます。太平洋戦争開戦時20歳未満だった27人の女性たちによる、戦時下の日常を綴ったエッセイ集『少女たちの戦争』(中央公論新社編)から、橋田壽賀子さんが1984年に綴った一篇「空襲・終戦・いさぎよく死のう」をお届けします。

橋田壽賀子 20歳のときに大阪の海軍経理部で迎えた終戦。炎天下で油蝉の声とラジオをききながら「なんとか苦しまずに死にたい」とそればかり考えていた

 


NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』への評価が厳しい。私も第25話までの沖縄編の段階で早々とヒロイン・比嘉暢子(黒島結菜)が苦手になってしまった。私ばかりではないはずだ。過去105作の朝ドラの主人公はことごとく視聴者に共感されてきたが、暢子はそれが難しい。

〈『ちむどんどん』黒島結菜演じるヒロイン、暢子に悪気はない。忖度が出来ないだけ。人は子どものまま過ごすと人生はどうなるのかを見届ける朝ドラ〉

 


お笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹さんが、サイコロを振って出た予算や食材で料理をつくる『ワリカツ!~おトクな割引生活~』は、フジテレビ系で放送中『ノンストップ!』のお料理コーナー。限られた食材で、調味料も適量、つくり方もシンプル、なのにおいしい!と飯尾さんのゆるい雰囲気と共に人気のコーナーとなっています。そんな『ワリカツ!』から、とっておきのレシピをピックアップ。

〈ずん・飯尾の「ノンストップ!〈ワリカツ!〉」簡単レシピ。インドの魔法の粉が大活躍!ナスとタマネギと挽肉だけで作る《インディアンムーン》〉

 


2022年1月。わたしはパンデミックを経て2年がかりで、やっとニューヨークに辿り着いた! 肌を刺す冷たい空気と、心地よい緊張感。迎えの車が走り出すと、はるか先にマンハッタンが見えた。10歳の息子は長旅の疲れで寝てしまっていた。かたわらで夫が、興奮して車窓から写真をとり続けていた。

〈コロナ禍を経て、やっと50歳で子連れNY留学ができたのに、次は円安に襲われた。チャリン、チャリンと恐ろしい音を立てながら貯金が減っていく〉

 

★☆今週のランキング!☆★

1位
信友直子 なぜ90代の父は、認知症の母に怒ってはいけないのを分かっていながら激高したのか。ひとり娘が撮る「老々介護」の日々に見えた”父の愛”<前編>

半世紀以上にわたる夫婦のきずな
信友直子

 

2位
ヒオカ「ついに訪れた推し・羽生結弦のプロ転向。〈報われない努力もある〉〈叩かれればきつい〉正直な告白にも救われた」

ヒオカの「貧しても鈍さない 貧しても利する」
ヒオカ

 

3位
宝塚の21年間で一度だけ経験した「休演」。病気や怪我で突然の「休演者」が出ても一丸となってフォローし、幕が開く
タカラヅカ「元組長の部屋」
越乃リュウ

 

4位
青木さやか「娘と2人でコロナ感染。自宅療養で悪化し、母娘で入院治療へ。医療機関の皆さんのありがたさを改めて知る」

49歳、おんな、今日のところは「コロナ療養者」として
青木さやか

 

5位
「歌いながら笑い、泣き、叫ぶ」ミュージカルとオペラの違いとは? ミュージカルで求められる”歌唱力”が高度化を続けているワケ
ミュージカルの歴史
宮本直美

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