【相談】昼夜問わずの電話に困惑

半年前に夫を亡くした友人が、昼夜問わず電話をかけてくるように。

寂しいのかな? と思って聞いていたら、ますますエスカレート。やんわりと拒否するには?

(66歳・主婦)

 

【回答】電話に出られる時間帯を限定してみて。依存されてよいことなし(回答者・海原さん)

大切な人を亡くした喪失感から、電話やメール、LINEにのめりこんでしまうことはよくあります。ご友人も、夫を亡くした心の空白や時間を埋めたいのでしょうね。

このような人は、自分を受け入れて話を聞いてくれる相手を無意識に選んでいます。それがあなた。毅然とした態度を取らない限りはエスカレートしていく可能性があります。

とはいえ、突然すべての電話を拒否するのはおすすめしません。この友人のような、相手にベッタリ寄りかかるタイプは、突然拒絶されると、掌を返すように「あなたは冷たい!」と攻撃的になる可能性大。できること、できないことの線引きをするのが大切です。

具体的な方法としては、電話に出られる時間帯を限定してみましょう。たとえば「平日は忙しいから、週末のこの時間に電話してね。それ以外は出られないと思う」などと、伝えておくのです。長電話につきあうのが大変ならば、「一緒にお茶しよう」と誘って直接会う。その場合も時間を区切ることを忘れずに。

相談者は、電話に出ない選択をした自分に罪悪感を覚えるかもしれません。でも、あなたに罪悪感を抱かせるようなふるまいをする人は、本当に友だちなのでしょうか?

友人関係は助けたり助けられたり、対等であってこそ心地よいもの。自分ができることは精一杯手助けするけれど、できないことは断る。ある程度の距離感を保たなければ、一方的に頼られるだけの関係に陥ってしまいます。

最近は、メールやLINEなどのやり取りに悩む声もありますね。返信すると、すぐまた返事が来て……と終わりがなく、疲れてしまう。着信を見ると気になるものなので、「午後はスマホを見ない」など、自分の中でのルール作りが必要です。