和と洋の融合する街、京都
近くに日本の歴史を感じられる土地があるっていいですよね。
神社仏閣をはじめ、
世界文化遺産があったり、
昔からの町並みが点在していたり、
歴史と伝統と文化を深く感じられる街です。
そんな京都の奥深さを知ったのは退団してからでした。
私の京都の旅は、いつも八坂神社からスタートします。
高台寺、ねねの道、祇園、白川、錦市場、
知らない路地を通るのが好きです。
京都は意外と新しいものも多い街です。
路地を抜けると、こんなお店が!というようなおしゃれなお店も多くあります。
三条通から柳馬場通に入ると、ニューヨークのチョコレートショップ「マリベル」があります。
水色の外観のニューヨークの洗練された雰囲気が、京の町家の雰囲気と融合していて、店内も心躍る空間です。
差し入れやバレンタインでいただいていたチョコレートは、ここのものだったのかと、初めて行った時には感動しました。
日本1号店が京都という海外のショップも多い京都。
カフェやレストラン、チョコレートショップ、パティスリーなど、おしゃれなお店が多く見受けられます。
フランスの高級食料品店の「フォション」が、パリに続く世界2軒目の「フォションホテル」を五条にオープンさせたりと、外資系のホテルも多くあります。
和と洋の融合は、どうしてこうも素敵なのでしょう。
そしてどこか落ち着く空間がそこにはあります。
新しいものが、京都に寄り添い存在する…
そんな新しいものを受け入れる街でもあります。
一方、京都独特の文化もあります。
「一見さんお断り」
店の得意客の紹介がないとお店に入ることが出来ない文化です。
京都の格式の高さを象徴するこの「一見さんお断り」のフレーズ。
この「一見さんお断り」の理由を知ったのも、退団してからでした。
お知り合いの方に祇園のお茶屋さんに連れて行ってもらえることになり、
お茶屋さんで「お座敷遊び」を体験することに。
全くもって未知の世界です。