おもちゃに囲まれた孫

ミニマリストや断捨離という言葉をよく耳にする現在、ほとんどの家がモノにあふれています。そんなお宅に不必要な品を贈ってしまえば、それこそ有難迷惑にもなりかねない。

ですので、食べてしまえばなくなる食品、それもできれば毎日口にするようなものを選ぶのは一理あると思います。

そして「モノにあふれている」といえば、近くに住む4歳の孫の部屋はおもちゃであふれかえっています。

娘の夫の親御さんにとっては初孫であり、親戚も多いので、クリスマス、お正月、誕生日ともなると、その孫のもとへ、たくさんのプレゼントが届きます。

最初は、私もイベントごとに孫へのプレゼントを考えていたのですが、いまは控えるようにしています。もてあますほどのおもちゃに囲まれた孫を目にするたび、これ以上必要かな……と思うようになったからです。

ただそれは、ある意味で言い訳でもあり。実際は限られた年金などからひねりだすまでの必要はなさそう、とおもちゃの山を見ながら感じたからでもありました。