仕事になるかもなんやったら

小さい時に自分から「パソコン教室行きたい。ゲーム作りたいから」と言ってきた息子。

今も教室に通っている。ユーチューバーやプロゲーマー、ゲームを作る人、将来そんな仕事に就きたいと常々言っている。何年もその夢は変わっていない。

「プロゲーマーの人が出ててさ。大会出たり、それでお金もらったりしてて、今はもう立派な職業やん」(写真提供:Photo AC)

「こないだニュース見てたら、プロゲーマーの人が出ててさ。大会出たり、それでお金もらったりしてて、今はもう立派な職業やん。丈太郎もずっとやりたいって言ってるし。学校の子らの中でも上手な方やって。まあ、全国的に見たら知れてるんやろけど……可能性潰すんもなぁ、とか思って。仕事になるかもなんやったらもうちょっとやらせてもいいんかなぁと」

僕は「せやな、いいんちゃう」と答えました。

さあ、抑圧されていた息子からしたら、夢みたいな世界の到来です。

夜の何時までとか、宿題やってからといったルールは残ったままですが、ゲームができる時間は飛躍的に増えました。