革新的、革命的、歴史的存在

欅坂46脱退後、女優としてはドラマ日曜劇場『ドラゴン桜(第2シリーズ)』などに出演。

アーティストとしても『ダンスの理由』、『かけがえのない世界』を発表。

まず、脱退後も表舞台に残るという選択をしてくれたことが、ファンとしては何より嬉しかった。一方、平手友梨奈はこんなもんじゃない、という思いもあった。

既出の曲ももちろんめちゃくちゃいい。が、たとえばソロライブとか、世界での活躍とか、そういう大きな舞台での活躍が見たいという気持ちがあった。

『死にそうだけど生きてます』(著:ヒオカ/CCCメディアハウス)

だから、HYBEへの移籍が決まり、平手友梨奈がその才能をいかんなく発揮できる、最善の環境が整うのではないか、という希望が見え、安堵したのだ。

平手友梨奈は、どんな言葉を尽くしても足りないほど、××年に一度の逸材なんて言葉さえ陳腐に感じるほどの、とにかく革新的、革命的、歴史的存在だと思う。

大所帯のアイドルグループの中にいても、どれほどいかついバックダンサーを従えても、平手友梨奈だけに強烈に光るスポットライトが当たっているように錯覚するような、とにかく強烈過ぎる存在感がある。名前からしてもそうだが、天性の主人公タイプ。