戦国時代の本質はやはり凶暴、凶悪

戦国時代とはいえ、毎日が戦いではない。戦国時代なりの一応は穏やかな日常もあった。けれども、やはりその本質は実に凶暴、凶悪なものでした。

大坂夏の陣にて家康を追いつめる真田隊。奮戦むなしく敗れることに(菊池寛 著『少年日本武将合戦物語』,実業之日本社,昭和13. 国立国会図書館デジタルコレクション  (参照 2023-01-31)

今川氏真と瀬名さんの関係性については前回の記事で書きました。

それでも瀬名さんに手をかけたということは、ドラマ上の氏真が“クズ”であることを否定できませんが、それ以上に、戦国時代という苛烈な時代背景に原因があるのです。

ですから、一日も早い戦国の終結を人々は願っていたでしょうし、松潤さんは何回もの「どうする?」を乗り越えて、ひとまずは平和な日本を創った徳川家康へと成長していかねばならないのです。

がんばれ、家康! がんばれ、松潤!