バランス能力が低いほど自立した生活を送れなくなる
バランス能力は生活をしていく上でもとても大切な能力で、自立して生活を送れるかどうかにも影響してきます。
ある研究では、バランス能力の高い人は14年後も自立した生活を送るスキルが高いという結果が出ています。また女性は特に早く歩ける人ほど自立した生活を送りやすく、バランス能力が低いほど自立した生活を送れなくなることがわかっています。
片足立ちは転倒防止効果もあります。
片足立ちが目を開けて30秒できる人を調べたところ、直近1年間で転倒した人が誰もいなかったという研究結果もあるくらいです。また、目を開けた状態で片足立ち能力が高い人は膝の関節の可動域が大きく、歩くときにしっかりと歩くことができるそうです。