イラスト:小林マキ
歳を重ねるにつれて、体を動かすたびに関節に違和感や痛みを覚えるようになるもの。そのままにしておくと日々の生活がままならなくなる恐れもあり、早めの対策が欠かせません。関節痛が起こるメカニズムやケア方法を専門家に伺いました。(イラスト/小林マキ 取材・文・構成/岩田正恵《インパクト》 デザイン/米山和子《プッシュ》)

関節痛を遠ざける《ちょいトレ》を習慣に

○壁もたれ「ペッパー警部」風スクワット

壁に体重を預けて行うスクワット。ひざに負担をかけずに大腿四頭筋を鍛えられ、ひざの痛みの改善も期待大

イラスト:小林マキ

1)床が滑りにくい場所を選んで、背中全体で壁にもたれる。ひざは閉じ、左右のかかとをつけてひざより気持ち前に出す。

イラスト:小林マキ

2)かかとをつけたまま股関節を開く(ピンク・レディーの「ペッパー警部」の振り付けのように)。このまま5秒キープする。

3)ひざを伸ばしながら元どおりに閉じる。

これを1セット5回×1日3セット行う