【Point 4】上半身をほぐし、意識的に声を出す
《舌ストレッチ》
体の後ろで手を組み、腕をなるべく高く引き上げる。
同時に舌を前に突き出して、やさしく「あー」と発声。
10回くり返す。
体の後ろで手を組み、腕をなるべく高く引き上げる。
同時に舌を前に突き出して、やさしく「あー」と発声。
10回くり返す。
《肩ストレッチ》
両肩を耳につけるつもりで思い切り上げる。
限界まで持ち上げたら一気に力を抜き、ストンと下ろす。
5~10回くり返す。
両肩を耳につけるつもりで思い切り上げる。
限界まで持ち上げたら一気に力を抜き、ストンと下ろす。
5~10回くり返す。
肩や背中、首など上半身の筋肉がこりかたまると、声帯の周囲にある声筋も硬くなって声が出にくくなります。
また、舌の筋力の低下によって滑舌が悪くなると、のどに力を入れて大声でしゃべりがち。上半身や舌を柔軟にするストレッチを行い、全身をリラックスした状態に保ちましょう。
何より、毎日声を出すことが重要です。歩かなければ足の筋肉が衰えるように、声を出さなければのどの筋肉も老化してしまいます。
「誰ともしゃべらなかった」という日は、新聞や小説を音読してはいかがですか。お風呂で好きな曲を歌うのもいいでしょう。
湿度が高く、音がよく響くため、のどに負担をかけることなく発声できます。人目を気にせず気持ちよく歌うことは、ストレス発散にもつながるはずです。